目次

特別講演
安定同位体¹³Cの医療薬学への応用
-標識合成と薬物の動態,代謝を中心に-

明樂一己（松山大学）

総説
空腹時¹³Cグルコース呼気試験と肝臓インスリン抵抗性

江崎裕敬（所沢ハートセンター）

原著
呼気試験を用いた胃排出測定に使用される検査手法についての文献的検討

稲森正彦（横浜市立大学）

密度汎関数法によるグルタミン酸反応系の窒素同位体効果研究：
呼気NOとグルタミン酸の関係についての考察

武蔵正明（東京都立大学）

皮膚ガスの疫病へのアプローチ：
皮膚ガス2-エチルヘキサノールの由来と透析中における変動

津田孝雄（（株）ピコデバイス）

膵切除部位合併症からみた膵体部尾部切除術
および膵分節切除術の残膵機能比較検討

森藤雅彦（新八千代病院・広島大学大学院・東京慈恵医科大学）

¹³C-BTAを用いた膵外分泌機能評価
-慢性膵炎症例, 膵切除術後症例において-

中村遼馬（弘前大学）

糖尿病患者の乳糖不耐症診断に関する
呼気中水素濃度の有用性について

藤田朋之（弘前大学）

執筆要項
日本安定同位体・生体ガス医学応用学会 会則
◎編集後記：日本安定同位体・生体ガス医学応用学会　事務局　瓜田純久